適切なピアノ調律の頻度・間隔とは?

適切なピアノ調律の頻度・間隔とは?


適切なピアノの調律頻度とはどのぐらいかご存じでしょうか?

一般的には半年〜1年に一回程度とされており、毎日何時間も弾く方の場合は3ヶ月に一回のペースが適切とされております。

ピアノを長い間調律せずに弾いていると、ピアノの音の狂いだけでなく、狂った音を発するズレた弦の位置を弦が「居心地が良く」なりその位置に戻ろうとし続けます。
何度も適切な時期に調律を行うと、正しい音に近い位置が「弦の落ち着きが良い場所」となり、音が狂いにくくなっていきます。

ピアノは常にゆっくりと狂い続けてします。数年調律をしていない場合、その「弦の落ち着きのいい場所」を戻してあげるために何度か調律をする必要がでてきます。
更にその場合はピアノの音が短期間で狂ったり、調律料金が高くなってしまう為、結果的に、適切な時期に調律をしてあげた方が安上がりとなる場合があります。

また、購入したばかりの新しいピアノの場合は、まだ弦が伸びきっておらず安定しないため、年に数回の調律が必要となる場合があります。

決してお安くは無いあなたの大切なピアノ、宝の持ち腐れとなら無いよう、ぜひ調律をしてそのピアノの持つ美しい音色を響かせてあげて下さい。


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