よくある質問

ピアノや調律に関するよくある質問を分かりやすく解説します。

高音の途中から最高音部で音が止まらない

ピアノの鍵盤を離したり、右のペダル(ダンパーペダル)を戻すと音が止まります。これはピアノ内部のダンパーという装置が、弦を押さえるからです。
鍵盤を下ろしている間やダンパーペダルを踏んでいる間、ダンパーは弦から離れる仕組みにの為、弦が解放されるので音が伸びるという訳です。

そして知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、一般的なすべてのピアノにはこのダンパーは最低音部から高音部の途中までしかついていないのです。

その理由として、高音は音の減衰が早く、そもそもダンパーの必要性があまりない事が挙げられ、仮に最高音部にダンパーをつけてしまうと、音の華やかさが失われてしまう事がその理由です。
その為、最高音部の音は若干余韻が残るのですが、それは故障ではないのです。
メーカーや機種によりダンパーが高音のどの位置からついていないかは多少異なりますが、基本的には似たような場所(69key(F)周辺)が切れ目となっています。

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